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とある雨の日。夫に付き合い、神奈川へ。
前日にフットサルを楽しんだはいいものの、コートに忘れ物をしてしまたとかで、取りにいくことに
なりました。私も仕事が休みで、特にやることもなかったので、ついていくことに。
その帰りに、皆さんご存知、コメダ珈琲に立ち寄りました。
「皆さんご存知」というほどメジャーなのか、微妙なところかもしれないけれど、東海地方から関東
近辺にいくつか店舗を出してるそうな。私も全く知らなかったのですが、愛知県に本社があって、
愛知県内ではよく知られた珈琲店だそうです(夫が高校時代に愛知県で暮らしていたので、
教えてくれました)。せっかくだから、行ってみたい!と提案し、立ち寄ることに。
珈琲、香りも良くて美味しかったです。
コメダ珈琲のマークである髭のおじさ
んの絵が書かれたマグがなんとも可
愛らしい。厚手で安定感があってすご
く丈夫そうです。 そして何と言って
も、シロノワール!暖かいケーキに冷
たいソフトクリームが山盛りに乗って
いて、その温度差が口の中で絶妙に
マッチします。ついてきて良かったよ。
コメダ珈琲 www.komeda.co.jp/
仕事帰りのいつもの道では、桜が満開でした。王子駅の近くの公園です。
今年は肌寒い日が続いていましたが、桜はちゃんと花を咲かせるのですね。
桜の開花をめぐって、こんなに
大騒ぎするのは、日本人だけか
もしれません。 桜は日本人の
歴史や精神世界、文化と深く結
びついた特別な花なのですね。
平安時代から桜を詠んだ和歌
も多い。江戸時代の奉行所を舞
台にしたあの「遠山の金さん」の
背中に描かれていたのも桜吹
雪でした。こどもの頃、祖父と一
緒によくあのドラマを見ていて、
決め台詞のシーンでは二人し
て盛り上がったっけ。
歌舞伎でも、桜の幕が使われ
います。やっぱりあの派手な感
じがいいのかな?
でも、その一方で、散りゆく桜に美しさを重ねた悲劇があったことも忘れられません。
儚いようでいて、散り際に見せるあの激しさ。その中に立っていると、あまりの派手さに圧倒されて、
目がまわるような、怖ろしさすら感じてしまいます。闇夜に真っ白く浮かび上がる夜桜も神秘的で、
どことなく妖しさを秘めている気がして、ゾクっとしてしまいます。 「桜の木の下には死体が埋まって
いる」なんていう話もあったけ。やっぱり桜にはすごい存在感というか、物語性というか、他の花には
ない力があるような気がする。きれいなだけじゃないところが、きっと特別なんだろうな。
・・・と桜の下を通りながら、色々考えてしまいました。
仕事帰りに日暮里に用事があって、ちょっと寄り道しました。
日暮里は、谷中のレトロな雰囲気が素敵な街です。
なんとはなしに裏路地を歩いてみると、古~い木造の下宿があったり、
オリジナルば雑貨屋さんがあったり、いろんな発見があって楽しいのです。
猫にもよく出会いますが、目が合うとさっと逃げる姿がまたヨシ。
猫はそうでなくっちゃね。見知らぬ人には愛想も見せない猫が好きです。
一方、メーンストリートにあたる谷中銀座も楽しい通りです。
メンチカツが美味しい精肉屋さんがあって、その隣にある酒屋さんでは、
ビールをサーバーから注いで売ってくれます。
メンチカツと生ビール。この二つを並べられて、無視して通れるわけないよ!
(酒屋さんが、ビール瓶の空きケースを並べて、その場で飲めるように椅子を作ってくれるのです。)
でも、今日はぐっと我慢して谷中銀座を通らずに日暮里駅へ。
西日暮里駅と日暮里駅の中間にある富士見坂からは、入日がきれいに見えました。
今日もお疲れ、わたし。
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