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この日は、朝から早稲田大学に行く用があり、都内に出ました。用事が午前中に済んだので、さてどう
しよう・・・と一思案。せっかく都内まで来たのでこのまま千葉に帰るのも勿体無い気がして。
で、思いついたのが、ひとり人形町散策!今季の某テレビドラマで舞台になっていて、一度ゆっくり
歩いてみたいなぁと思っていたのです。早稲田から東西線に乗り、飯田橋で日比谷線に乗り換えて
いざ人形町へ!
日本橋に仕事で数回行った
ことがあったのですが、その
時は水天宮前駅をつかった
のでニアミス。人形町は、今
回始めての下車かもしれま
せん。改札を出てしばらく歩く
と、「あ!」っと発見。ドラマの
撮影に使われたお店がある
通りです。この褐色の壁が
印象的だったのですぐにわか
りました。一見さんには敷居
が高そうな雰囲気。ふらふら
歩いていると、どこからか猫
の声が。いたいた~。道に停
められているバイクの座席に
乗ってました。
警戒されないよう、一定距離を保ってしばらく見
ていたのですが、ひとしきり「わおわお」鳴いた
後、バイクから降りて、近くまで来てくれまし
た。人見知りしない猫のようです。束子みたい
な、木目のような、なかなか渋い色味の猫でし
た。首輪をつけていませんが、近所の飼い猫
だと思います。しかし、夏場の猫は、毛が暑く
て大変だろうなー。うちの実家の猫なんて、
夏場はクターっと濡れ雑巾みたいになって日陰
でのびています。
猫と分かれて、振り向きざまに一枚。
なかなかいい感じの通りです。猫もまだ
こちらを見ていました。通りにマッチしてい
るなぁ~。並びにいくつかお茶屋みたいな
お店がありました。人形町は、吉原遊郭が
あったところですよね。後に、浅草寺の方に
移されましたが。このあたりには、昔はもっ
とお茶屋や小料理屋がたくさんあったのか
もしれません。人形町の歴史をよく知らない
のですが、勉強したら面白そうです。
そういえば、昼ごはんをまだ食べていなか
った!おなか猛烈にすいてる。こんな暑い
日は、冷たい蕎麦に冷えたビールかなぁと
メニューを決めて、蕎麦屋を探すことに。で、さ迷うこと10分。見事にどこも閉まってる~!
個人経営の飲食店の8割近くが閉まってます。親子丼で有名なお店も、割烹で有名なお店も・・・。
ここらの店は、日曜は休むものなんでしょう。江戸町人もそうだったのかなぁ。客に媚びないところが
自信の表れという気がします。水天宮近くまできて、やっとやっている蕎麦屋を見つけました。松竹庵
という蕎麦屋です。
★松竹庵 r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13025966/ (食べログより)
ほぼ満席で、大きなテーブルに相席させてもらいました。一人だと、こういう時の相席も苦にならなく
ていいですね。友人や家族と一緒だと、落ち着いて話したくてつい待ってしまうので。今日は午前中に
頑張ったので、豪勢に天ざるを頼むことに。たまにはね!最初に天ぷらが出てきました。揚げたてサク
サク~!続いて蕎麦が。葱以外に大根おろしとウズラの玉子もついてきます。蕎麦も美味しかったで
す!濃い目のおつゆが好みでした。あまりに空腹なので、写真を撮り忘れてしまった(笑)。
さて、おなかも一杯になったことだし、もうちょっとぶらぶらしてみよう。
甘酒横丁に行ってみました。何やら人だか
りが。人形焼のお店でした。 「亀井堂」と
いうお店です。ここの人形焼が、ドラマに登
場したそうです。せっかくなので、甘いもの
好きの夫にお土産に買うことにしました。
聞くところによると、相当な老舗で、明治6
年創業の亀井堂総本店(神戸元町)から
昭和4年に暖簾わけされたお店だんだと
か。
あれ。道の反対側にもう一つの人だかりが。寄っていってみると、みなさんソフトクリームをペロペロ。
「甘酒ソフト」だって。とにかく暑い日で、立っているだけでも汗ダラダラな日差しなので、私もつられ
て注文。
うー、うまー!確かにほんのり甘酒の味が
するような気がする。お店の中には、酒かすの
他に、大豆加工品もたくさん売っていました。
美味しそうだけど、家に帰るまで持ち歩くのは
危険な気がしたので、やめておきました。
しかし、三十路を過ぎて、道端でひとりソフト
クリームをペロペロ食べるのは、何やら恥ず
かしいものがあります(笑)。
まぁ、背に腹は代えられぬ。
残念だったのは、一番行きた
かったお店が閉まっていたこ
と。ここです、「快生軒」。まだ
喫茶店が「カフェー」と言われ
ていた頃の大正八年創業。
行きたかったなぁ。またの
機会に楽しみをとっておこう。
今度は平日に来たいと思い
ます。そんなわけで人形町
滞在時間は2時間くらいか
な?朝早かったせいか、茹だ
るような暑さも手伝って段々
眠くなってきちゃった。そんな
こんなで家路につきました。
この日の晩。お土産の人形焼をお味見。う・・・潰れてる・・・!形が違うのがわかりますかね・・・?
上の段
左から達磨、鐘、大黒。
下の段
相撲取り、亀、相撲取り、達磨。
人形焼のモチーフって色々あるん
でしょうけど、縁起がいいものと
いうことが基本なんでしょうね。
全部可愛いなぁ。美味でした!
友人と京成谷津駅にある谷津バラ園にいってきました。私たちは互いに「同志」と呼び合っているのです
が、別に特定の思想や信教で結ばれているわけはありません(笑)。昔、苦しい時期をともに支えあい
乗り越えた友人なので、それ以来ずっとお互いに「同志」と呼び続けているだけ。メールでも、実際に
会った時でも、呼び方は「同志」。なので、待ち合わせの時なんかももちろん「お待たせ、同志!」と声
をかけます。多分、周囲の人はギョッとしているはず(笑)。とにかく無二の飲み友達なのです。
そんな同志と行ってきました、旬のバラ園に。
じゃーん!
ちょっと画像が荒くなってしまっ
たのが残念だけど、パッと目を引く
鮮やかなバラ。ショッキングピンク
がまぶしかったです!不思議の
国のアリスに出てきそうなバラで
した。花びらがくちびるになってて、
突然歌いだすアレです。鮮やか過ぎ
て、ちょっと怖いかも!?
こちらは白とピンクの二色使い。
花びらの枚数が多めです。
フランスのバラだったかな?
こちらは多花性のバラ。めちゃくちゃ咲いてます。
ちょっと芍薬っぽい感じです。昔、運動会の飾りに
紙で作った花に似てませんか。ティッシュペーパー
を重ねて作るアレです。とてつもなくイメージが貧
困ですみません・・・。これも外国のバラだったと思
います。丸っこくてかわいいなー^^。
さ~、まだまだ続きます!
オレンジ色のバラです。強い色のバラ
が多い中、ほっとする優しい色味です。
これは、バラ園の中にあるアーチの天井
部分に咲いていました。ひとしきり、二人
で優雅なマダム口調で感想を述べはしゃ
ぎました。
とにかくすごい沢山の種類のバラが咲い
ていて、もう撮りきれない・・・!
国別に配置されているのです
が、もう何が何だか・・・。気にな
るマッキントッシュを見つけ出す
ことも出来ませんでした。
でも、本当にどれもきれいで、
大満足でした♪ 暑い日だった
ので、バラを観た後に「バラの
アイスクリーム」なるものをいた
だきました。ほのかにバラの香
りがして美味しかったです。
バラをモチーフにしたグッズや
食器なども販売していました
が、優雅すぎて私たちには使い
こなせない(どこに置いてもミス
マッチ、似合う部屋がない)と判
断し、購入は見送りました。
駅に戻る途中に一枚。谷津の商店街にあったマンホールのふたです。
魚の絵でかわいい!しか
もちょっと悪顔だし。谷津
は干潟なので、それにちな
んで魚の絵なのかな?
マンホールのふたも、注意
してみると面白い!
その後、私たちが飲みにく
り出し、存分にメートルを
あげたのは言うまでもあり
ません♪
五月晴れのある日。
東京都文京区の白山神社に行ってきました。三田線白山駅から徒歩5分くらいのところにあります。
山梨の両親も一緒です。この日、日本武道館で「加山雄三50周年コンサート」(し、渋い・・・)が開かれる
そうで、何を隠そう二人はそれを観にやってきたのです。父が今年の春から定年で仕事を終え、ゆっくり
出来る時間ができたせいか、母を誘ってあちこちに出かけるようになりました。にしても、この間、旧古河
庭園にバラを観にやってきたと思ったら、今度はコンサートって!どれだけアクティブなんだか。
そのコンサートには、さだまさしも出るらしく、二人にとってはすごく楽しみな内容のようです。
そんなわけで、コンサートの前にお茶するだけでも良かったんだけど、せっかくなので、どこか季節の花
でも観られるところはないかしら?と調べてみたら、ちょうど白山神社で紫陽花まつりをやっているという
ではありませんか。まだ見頃には早いかなーとも思ったのですが、他にあてもないので行ってみることに。
白山駅で待ち合わせて、駅近くの蕎麦屋でお昼をとったあと(私と父は昼からビールで乾杯)、いざ白山
神社へ。神社の場所はすぐわかったのですが、「あれ?まつりにしてはやけに静かじゃない?」と3人。
なんとなんと。日付を一日間違
ってました。紫陽花まつりは明
日から!今回は私がナビしたの
で、「いかにもあんたらしいね」と
笑われましたが、「静かに観ら
れてかえっていいかもね」という
ことでお許しいただき、のんびり
と境内を散策。そこには、色とり
どりの紫陽花で飾られた狛犬
が。何だか面白いタテガミ(とい
うのか?)です。村のわらしみた
いな・・・。紫陽花の種類も色々
で、縦長の白い花もよくみると紫
陽花!この日はとても暑い日で
したが頭上の木々が木陰をつく
ってくれて、通り抜ける五月の
風が境内の絵馬をカラカラと揺らしていました。風に揺られた木からは、小ささなさくらんぼがポトリと
落ちてきます。春には桜がきれいなんだろうな~。
葉ずれの音、絵馬の揺れるカラカラという音、そして静寂。とても心地よい時間でした。
ここの神様は、歯の神様で有名だそうで、紫陽花まつりの期間中は、歯ブラシの奉納も受け付けて
いるとのこと。紫陽花はまだ2~3分咲きでしたが、とてもいい場所でした。
少し境内を散策して、「さて。珈琲で
も飲みに行こうか」、ということにな
り、駅へ戻る途中にこんな植物を発
見。人家(マンション)の入り口なの
ですが、アーチ状に棚をつくってぶら
下がっています。糸瓜の花??と思
いましたが違うみたい。
母が「これ、〇〇だよ」と言っていた
のですが、肝心の名前を忘れちゃっ
た。ラッパを逆さまにしたような、ラン
プのような、面白い植物でした。
住人の方々、はこの下をくぐって出
入りするっぽいです。この季節はお
出かけや帰宅がちょっと楽しくなりそ
うな感じ?
母が突如「ショパンに行きたい!」とのこと。母の言う「ショパン」とは、神田にある古い喫茶店のことです。
昔行ったことがあるのか、本で読んだのか、何やら思い入れがあるご様子。ということで、ショパンを目指して
神田へ行くことにしました。携帯で地図を調べてはみたものの、方向音痴の私には読み取れず・・・。
「ちょっと聞いてくる!」と母は目の前にある何かのお店に入っていっちゃいました。いつも思うのだけど、
こういう時の行動力はすごい・・・。「調べるより聞いたほうが早い!」と、物怖じせずにガンガン聞きます。
私も昔よりは聞けるようになりましたが、まだ「まずは自力で」という気持ちがあります。昔は母のこういう
ところを「ちょ、ちょっとやめてよ~」と恥ずかくなる時もあったけど、今はもう頼もしい限り。
(我が家の対外政策は、「母⇒頼む役」、 「父⇒断る役(セールスでも何でも)」と昔から決まっています。)
駅から歩くこと5~6分、藪蕎麦の向かいにあり
ました。「ショパン」は、とっても素敵な喫茶店で
した。静か過ぎず、煩すぎず。珈琲も美味しい
し、照明の明るさもちょうどいい感じ。店内には
飾られているステンドグラスは、華美すぎない
落ち着いた色味でシックな雰囲気を出していま
した(実際は写真でみるよりもっと暗い感じ)。
もうひとつのステンドグラス。ちょっと
わかりにくいのですが、「CHOPIN」
と書かれています(写真右下)。
店内は打ち合わせの会社員風の人
たちや、静かに珈琲ブレイクをしてい
るお一人様もいて、結構席は埋まっ
ていました。神田は出版関係の会社
が多いので、打ち合わせなんかにも
よく使われるのかもしれません。
珈琲だけじゃなく、ミックスサンドも美味しかっ
た。今度は藪蕎麦に行って、その後にショ
パンというコースもいいなぁ。
後日談:
加山雄三コンサート、とても良かったとのこと。
さすが、永遠の若大将だねー。
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