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そうしたら・・・!ものすごくいい天気!こんな日は外でランチをしたら、最高だろなぁ。
空がとても高く感じます。雲って色々種類があるんだよね、今日の雲は何て言うのかな。
知っているのは、「いわし雲」に「うろこ雲」に「入道雲」に・・・と考えていたら、気になってきた。
雲に関するサイトを発見。すごく面白い!ずばり「雲百科」!
◆雲百科 cumulus.web.infoseek.co.jp/kumo/index.html
もう一枚、パチリ。明日からもう7月、本格的な夏がやってきます!
サクランボのことを「桜桃」といふ。太宰治の作品を読んで、知りました。
ここ数年、太宰治に関する映画が沢山撮られています。太宰自身を描いたものや、太宰の作品を
原作にしたもの、色々見ました。私は太宰治の小説も好きですが、エッセイも大好きです。
「畜犬談(ちくけんだん)」というエッセイをご存知でしょうか。彼がいかに犬嫌いかを真剣に語って
いるんだけれども、そのエピソードのひとつひとつがとても面白くて、これがあの「人間失格」を
書いたのと同じ人物の作品なのか、と最初はびっくりしてしました。後から知ったのですが、
太宰はこんな風な面白いエッセイも沢山残していて、そこにこそ太宰文学の魅力を感じる人も
多いみたいですね。
太宰が一時甲府に住んでいたことは知られていますがが、この「畜犬談」にも甲府のことが
出てきます。また、「黄村(おうそん)先生言行録」という、これまたものすごく面白いエッセイが
あるのですが、その中には湯村の厄地蔵さんのエピソードが出てきて、湯村の近くで育った私
としては、とても親近感が沸きます。太宰治というと、何度も自殺を図り、酒と薬に溺れ、精神を
病んだ小説家という重く暗いイメージが強くありましたが、この2つのエッセイを読んで、全く
イメージが変わりました。ものすごく愉快な人なんだと。ナイーブで、かなりひねくれてて、
ナルシストで、演出家で、自信がなさそうにしているけど実は結構な自信家で、自虐的なふり
してプライドは高い。なんだかとても愛おしい性格でしょう?
桜桃を山梨からもらったので、桜桃と山梨つながりで太宰のことを書いてみました。
(写真は山梨のサクランボ。小粒だけど美味しかった!)
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